「先日はお邪魔させていただきありがとうございました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「先日はお邪魔させていただきありがとうございました」とは? ビジネス用語

この記事では「先日はお邪魔させていただきありがとうございました」について解説をします。

「先日はお邪魔させていただきありがとうございました」とは?意味

数日前に聞き手の会社や自宅などを訪れたことへお礼を伝える言葉です。

「先日」は近い過去のある日を指します。

何日前という定義はありませんが、昨日や一昨日のことではありません。

「お邪魔」は人の家などを訪れることをへりくだっていう語です。

また、人の家などを訪れたときや帰るときのあいさつとしても用います。

「させていただき」は、相手に許しを求めてその行為を遠慮しながら行う意を表します。

相手に敬意を表す言葉です。

「ありがとう」は感謝をしているさまを表します。

「ございます」「ある」の意の丁寧語です。


「先日はお邪魔させていただきありがとうございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、数日前に聞き手が属する会社や自宅を訪れているときに用います。

「先日」なので、この言葉を伝えているその日に訪れているのではありません。

1日前なら昨日というので1日前ではありません。

3日以上前の場合に「先日」という場合が多いです。

会社や自宅を訪れたことへのお礼は、当日中に述べることが望ましいです。

当日に述べていて、さらにその数日後に述べることもあり、そのときにこの言葉を用います。

お礼は何度述べても失礼にはなりません。

以前にお礼を述べているけれど、もう一度伝えることで、感謝をしている気持ちがより伝わります。

ただし、形だけのようにならないようにしましょう。


「先日はお邪魔させていただきありがとうございました」を使った例文

・『先日はお邪魔させていただきありがとうございました。いただいた○○を早速使っております』

「先日はお邪魔させていただきありがとうございました」の返答や返信

連絡をくれたことへお礼を伝えます。

その連絡の中で伝えている事柄に対して返答をしましょう。

たとえば、あるものをあげて、そのものを気に入ったなど喜んでいるようならば、「喜んでもらえてよかった」という気持ちを伝えるとよいでしょう。

また訪れてもよいかと尋ねられたときは、よいのか悪いのかを答えます。

まとめ

この言葉は、数日前に聞き手の自宅などを訪れたことへお礼を述べるものです。

訪れた当日だけでなく、その数日後にもお礼を伝えることがあります。

何度お礼を伝えても悪くはありません。

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