この記事では「初期不良がありました」について解説をします。
「初期不良がありました」とは?意味
最初から状態がよくないという意味です。
「初期」には、物事のはじめのとき、はじまってあまり時間の経っていないときという意味があります。
「不良」は質や状態がよくないこと、またそのさまをいいます。
「あり」は「ある」のことで存在するという意味です。
「まし」は「ます」のことで敬意を表す語です。
「た」はその行為が過去に行われたことや、動作や存在の確認の意を表します。
「初期不良がありました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、機械などに関して最初から状態がよくなかったときに用います。
使っていて状態が悪くなってしまったのではなく、もともと状態がよくなかったことを表しています。
世間一般に販売をしている商品に初期不良があったならば、そのことを知らせて、何らかの対応を取る必要があるでしょう。
初期不良があったと知りながら世間に知らせないのは、お客さまを大切に扱っているとはいえません。
また、不良品を使うことで事故が起こる可能性があります。
お客さまのことを考えた行動をとってください。
話し手側が仕入れた物に初期不良があったと報告をする際にも使用をする言葉です。
もともと状態が悪かったならば、仕入先に連絡をしてください。
初期不良であれば、交換や修理など何らかの対応をしてくれると期待できます。
仕入れから時間が経ってしまうと、それが初期不良なのか判断が難しくなるので、早めに連絡をすることが望ましいです。
「初期不良がありました」を使った例文
・『○○から仕入れた□に初期不良がありました』
「初期不良がありました」の返答や返信
自分が客として購入した商品に初期不良があったとします。
その場合は、回収をしていたり、無料で修理をしていたりなどすることがあるので、対応してもらえるのか確認をしてください。
取引先からこのような言葉をもらったときは、まず謝罪をして、適切な対応をとりましょう。
修理をする、交換をするなどの対応が考えられます。
まとめ
この言葉は、最初から機械などの状態がよくなかったときに用いるものです。
自社が販売しているものの状態がよくなかったならば、世間に知らせましょう。
購入したものの状態がよくなかったときは、相手側に知らせましょう。
