「力を合わせて」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「力を合わせて」とは? ビジネス用語

この記事では「力を合わせて」について解説をします。

「力を合わせて」とは?意味

力をひとつにして、という意味です。

「力」には、助力、効力、実力、体力、気力、努力などの意味があります。

この前後の文脈によって意味が変わります。

「合わせ」は、心や力などをひとつにするという意味です。


「力を合わせて」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、力をひとつにして物事をやっていこう、という場面で用います。

他社と一緒にイベントを行うことで説明をします。

イベントを成功させるためには、自社と他社とが力をひとつにして物事を行っていくことが重要です。

それぞれの意見が違っていたり、行動がそろっていなかったりすれば、物事は順調に進みません。

力をひとつにする必要があるのです。

それを改めて言葉にして伝えるときに、このような言葉を伝えます。

この例の場合ならば「力を合わせて取り組んでいきましょう」「力を合わせてイベントを成功させましょう」のような使い方をします。

「力を合わせて」といっても、言われた側は具体的にどうすればよいのか戸惑うこともあるでしょう。

具体的に「こうして欲しい」「こうしましょう」ということを示せば、何をすればよいのか理解をしてもらえます。

「力を合わせて」は敬語ではありませんが、この後に述べる言葉を敬意を込めたものにすれば失礼にはなりません。

「力」「お力」とはしません。

「お力」とするときは、「お力添え」「お力をお貸しいただき」のような使い方をします。


「力を合わせて」を使った例文

・『力を合わせて取り組んでまいりましょう』

「力を合わせて」の返答や返信

力をひとつにして頑張ろうという気持ちを伝えているなら、こちらからも頑張ろうという気持ちを伝えます。

相手が頑張ろうとしているのに、こちらがその気持ちを示さなければ、力をひとつにすることはできません。

やる気を持っているのがどちらか一方だけではだめなのです。

お互いがやる気を持っていることが大切です。

まとめ

この言葉は、力をひとつにして物事をしていこうという場面で用いるものです。

物事をよい方向へ動かすためには、それにかかわる人たちの力をひとつにすることが重要です。

声をかけて力をひとつにして、物事を進めていきましょう。

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