この記事では「十分な資料を得ることができました」について解説をします。
「十分な資料を得ることができました」とは?意味
不足ないくらいの資料を手にすることができた、という意味です。
「十分」には、満ち足りていて不足のないさまという意味があります。
「得る」は、手に入れる、自分のものとするという意味です。
具体的なものを自分のものとすることも、抽象的なものを自分のものとすることもいいます。
「でき」は「できる」のことで、それをする能力や可能性があるという意味です。
「まし」は「ます」のことで敬意を表し、「た」は動作や作用が過去に行われた意を表します。
「十分な資料を得ることができました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、不足なく資料を手にしたときに用います。
たとえば、Aさんがある事柄について調べているとします。
調べていく中で、ある場所に行って資料を得る必要があることがわかりました。
そこで、その場所に実際に自分で行って、そのものを手にしてきました。
得られた量は十分です。
これだけの量があれば、調べている事柄について詳しく知ることができます。
Aさんは資料を手にしたことを報告しました。
その報告の際にこのような言葉を用います。
手にした資料は大切に保管をしましょう。
何かに役立てるために、その資料を手にしたはずです。
扱い方がいい加減では紛失をしてしまい、必要なときに役立てることができなくなります。
紙の資料であればファイルに入れるなどして汚さないように気をつけて、どこにしまうのか明確にしておきます。
デジタルデータの場合もなくさないように気をつけてください。
「十分な資料を得ることができました」を使った例文
・『○○に関する十分な資料を得ることができました』
「十分な資料を得ることができました」の返答や返信例
自分にとってもその資料が必要ならば、資料を見せてもらうとよいでしょう。
大切な資料なので扱いには気をつけてください。
相手の許可を得たならば資料をコピーして、もともとのものは相手に返し、コピーしたものを自分のものとしても構いません。
他人に知られてはいけないような情報ならば、管理の仕方を徹底して、情報が漏れないように気をつけましょう。
自分にとって必要のない資料であれば、資料を得られたという報告に対して「わかりました」の意を返します。
まとめ
この言葉は、報告の際に使われています。
手にしたものは必要があって手にしたはずです。
なくしたり、汚したりしないように、しまう場所などに気をつけてください。
必要であれば、得たものを他の人たちと共有をしましょう。