「参加させていただけると幸いです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「参加させていただけると幸いです」とは? ビジネス用語

この記事では「参加させていただけると幸いです」について解説をします。

「参加させていただけると幸いです」とは?意味

集まりなどに加わらせてもらえるとありがたい、という意味です。

「させていただけ」は、許しを求めて行動する意を込めて、相手に敬意を示す表現です。

許可を必要とするとき、恩恵を受ける事実があるときに用いられます。

「幸いです」「そうしてもらえるとありがたい」という気持ちを込めてお願いをする言葉です。


「参加させていただけると幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手が集まりに加わって、ともに行動をしたいときに用います。

参加をしてよいかと許可を求める言葉です。

許可を求めているので、「参加をしてください」とお願いをされたのではありません。

お願いをされたのなら、許可を得る必要はないです。

参加を求められて、それに加わることができるときは、「参加いたします」という表現をします。

たとえば、「こういった集まりがあります」とお知らせがされたとします。

この集まりに自分も加わりたいです。

お知らせをしている側から「あなたも参加をしてください」と求められてはいません。

参加をしたいならば、自分から申し出る必要があります。

そういったときに、お知らせをしている側にこのような言葉を伝えます。


「参加させていただけると幸いです」を使った例文

・『来月の○○に参加させていただけると幸いです』

「参加させていただけると幸いです」の返答や返信

その事柄に加わってもらっても差し支えないのか、そうされては差し支えがあるのかを答えます。

参加をしてもらってよいときは、「どうぞ」 「お願いします」の意を伝えます。

その物事についてまだ詳しい説明をしていないなら、行われる日時や場所など詳しいことを伝えてください。

参加をしてもらっては困るときは、お断りをしなければなりません。

相手はショックを受けるでしょうから、相手の気持ちに配慮をして伝えましょう。

まとめ

この言葉は、ある事柄に加わって、ともに行動をしたいときに用いるものです。

許可を求める表現になっています。

求められているときは許可を得る表現にしない点に気をつけてください。

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