この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「取りに伺ってもよろしいでしょうか」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「取りに伺ってもよろしいでしょうか」とは?
「取りに伺ってもよろしいでしょうか」のフレーズにおける「取りに伺う」は、「取りに訪れる、取りに行く」の謙譲語表現です。
そして「よろしいでしょうか」は、「よい、いい」の丁寧語「よろしい」と「だろうか」の丁寧語の「でしょうか」が組み合わされた表現です。
したがって、「取りに伺ってもよろしいでしょうか」のフレーズは、「取りに訪れてよいだろうか」や「取りに行っていいだろうか」との意味の敬語表現となります。
「取りに伺ってもよろしいでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「取りに伺ってもよろしいでしょうか」のフレーズは、目上の方に何かを「取りに行っていいだろうか」と許可を得る表現です。
例えば、取引先の方や顧客の所に、必要な書類を取りに行きたい場合、「明日午後に、〇〇の書類を取りに伺ってもよろしいでしょうか」と使われます。
また、「訪れる、行く」の謙譲語としては「伺う」の他、「参る」が挙げられます。
したがって、このフレーズは「取りに参ってもよろしいでしょうか」との言い換え表現でもよく使われます。
「取りに伺ってもよろしいでしょうか」を使った例文
・『先日お願いした資料を取りに伺ってもよろしいでしょうか』
・『明日午後に書類を取りに伺ってもよろしいでしょうか』
「取りに伺ってもよろしいでしょうか」の類語や言い換え
「伺う」の類語としては「訪れる」や「訪問する」や「行く」が挙げられます。
したがって、敬意は低くなりますが、一般的な表現として「取りに訪れてもよろしいでしょうか」や「取りに訪問してもよろしいでしょうか」や「取りに行ってもよろしいでしょうか」と、言い換えることができます。
また、敬語表現としては「取りに参ってもよろしいでしょうか」や「取りにお伺いしてもよろしいでしょうか」等と言い換えることもできます。
まとめ
「取りに伺ってもよろしいでしょうか」のフレーズは、「取りに訪れてよいだろうか」や「取りに行っていいだろうか」との意味の敬語表現です。
