「取り組んでおります」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「取り組んでおります」とは? ビジネス用語

この記事では「取り組んでおります」について解説をします。

「取り組んでおります」とは?意味

力を尽くして物事を行っています、という意味です。

「取り組ん」「取り組む」のことで、力を尽くして物事をするという意味があります。

「おり」「おる」のことで、「いる」の丁寧な言い方です。

「ます」は敬意を表します。


「取り組んでおります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手側がある事柄を今しており、そのことを他人に伝えるときに用います。

「おります」は、今そうしているという意味です。

過去に何かをしていた、これから何かをするという意味ではありません。

Aさんは、今新商品の開発を行っています。

お客さまに喜んでもらえる商品を作ろうと力を尽くしているところです。

上司から、新商品の開発はどうなっているのかと、Aさんは尋ねられました。

そのときに「開発に取り組んでおります」のように使うことができます。

この言葉だけでは何を行っているのかわからないので、行っている事柄をこの前に述べます。

先の例の場合だと「新商品の開発」が行っている事柄です。

具体的にどういった行動をしているのか述べると、相手に理解してもらいやすくなります。

たとえば新商品の開発についてなら、こういったものを考えていて、今こういったことをしていると具体的に伝えるのです。


「取り組んでおります」を使った例文

・『昨年から○○の開発に取り組んでおります』

「取り組んでおります」の返答や返信

何かを一生懸命に取り組んでいるなら、その姿勢を応援するとよいでしょう。

応援をされると頑張ろうという気持ちになります。

あることに力を尽くして取り組んでいるとき、思うようにいかずやめたくなることがあるかもしれません。

そんなとき、応援の言葉があると励みになります。

力を尽くして物事を行っている人に対して、否定的な言葉をかけるのは望ましくありません。

相手のやる気をなくしてしまったり、傷つけてしまったりする可能性があります。

これでは、物事を成し遂げられなくなってしまうかもしれません。

まとめ

この言葉は、話し手側が力を尽くして物事を行っているときに用いるものです。

今こういったことをしていますと伝えるときに使用をします。

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