この記事では「同感です」について解説をします。
「同感です」とは?意味
同じ考えだという意味です。
「同感」は他人と同じように感じること、それに賛成であることを意味します。
「感」という漢字には、かんじるという意味があります。
つまり、「同感」は感じるものが同じであるという意味です。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「同感です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、他人と感じるものが同じであることや、他人の考えに賛成であるときに使用をします。
この前に聞き手が何かを述べており、それに対してこの言葉を返しています。
祝賀会の準備の場面で説明をします。
祝賀会で用意する食事のことで話し合っています。
AメニューとBメニューがあり、どちらにしようか考えているところです。
ある人が、Bメニューでは費用がかかるので、Aメニューにしようと提案をしました。
Aメニューであっても祝賀会にふさわしいので、問題ないと思っているようです。
それと同じ考えを自分も持っています。
こういった相手の考えと同じときにこの言葉を伝えます。
この言葉は頻繁に使わない方がよいでしょう。
相手が述べた事柄に毎回このように返していては、自分の考えを持っていないように思われてしまいかねません。
また、相手に気に入られようとして、このように述べていると思われる可能性もあります。
自分は他人と違う考えを持っているなら、その違う考えを述べてみてください。
「同感です」を使った例文
・『○○さんの意見に同感です』
「同感です」の返答や返信
ある考えと同じ考えを持っているようです。
同じ考えならば、話はスムーズに進むでしょう。
たとえば、「こうしてみませんか」と提案された事柄に対しして、「同感です」と返ってきたとします。
その場合は、提案されたものが実行されることになるでしょう。
どうしてそのように思うのか、詳しく話を聞いてみるのもよいかもしれません。
まとめ
この言葉は、相手の考えと同じであるときに用いるものです。
頻繁に使用をしていると、本当に同じ考えであるのか疑われることもあるので、本当にそう思っているときにだけ使いましょう。