この記事では「喜んでいました」について解説をします。
「喜んでいました」とは?意味
うれしく思っていた、満足していた、という意味です。
「喜ん」は「喜ぶ」のことで、うれしいと思う、ありがたく受け入れる、めでたいことと思う、という意味があります。
「いました」の「い」は「いる」のことで、現在の状態を表します。
「まし」は敬意を表す語、「た」は動作や作用が過去に行われた意を表す語です。
「喜んでいました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手以外の誰かが喜んでいたことを他人に伝えるときに用います。
AさんがBさんにお土産を購入しました。
AさんはなかなかBさんに会うことができないので、CさんからBさんにお土産を渡してもらうことにしました。
CさんからBさんにお土産を渡すと、とても喜んでいました。
このBさんの様子をCさんからAさんに伝える際に、このような言葉を使います。
自分が喜んでいるという意味で使うのではなく、他人が喜んでいたことを誰かに伝えるときに使う言葉です。
自分が喜んでいることを知らせたいならば、「うれしいです」「ありがたいです」といった言い方をします。
「いました」は「おりました」とすると丁寧な表現になります。
「いました」とすると、同僚やある程度親しい先輩に対する言い方です。
上司など目上の人には「おりました」という表現をした方がよいでしょう。
「喜んでいました」を使った例文
・『お土産をとても喜んでいました』
・『知らせを聞いて喜んでいました』
「喜んでいました」の返答や返信
喜んでもらえると、何かをした側はうれしく感じるはずです。
その自分の気持ちを伝えてみるとよいでしょう。
もっと詳しく聞きたいときは、どのように喜んでいたのか、ある事柄に対してどのような感想を持ったのかなど聞いてみてください。
「おいしい、おいしいと言っていた」など、様子を教えてくれるはずです。
贈り物をして喜んでもらえたという場合は、何が好みなのかを覚えておくとよいでしょう。
今後贈り物をする際の参考になります。
まとめ
この言葉は、他人が喜んでいたことを誰かに伝えるときに用いるものです。
自分が喜んでいるという意味ではありません。
喜んでいた他人の様子を伝えれば、何かをした人はうれしくなることでしょう。
