この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「変わらぬご交誼を賜りますよう」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「変わらぬご交誼を賜りますよう」とは?
「変わらぬご交誼を賜りますよう」のフレーズにおける「変わらぬ」は、「変わらない」との意味です。
次の「ご交誼」の読みは「ごこうぎ」で、「親しい交流」を意味する「交誼」に、敬意を表す接頭辞の「ご」が付けられた言葉です。
また「賜りますよう」は、「もらう」の謙譲語の「賜る」に、丁寧語の「ます」と断定を避ける婉曲表現の「よう」が付けられたものです。
したがって「変わらぬご交誼を賜りますよう」のフレーズは「変わらない親しい交流をもらうよう」といった意味の丁寧な敬語表現となります。
「変わらぬご交誼を賜りますよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「変わらぬご交誼を賜りますよう」のフレーズは、その後ろに「お願い申し上げます」等の言葉を続けてよく使われます。
これまでも親しい交流をしてもらっていた取引先の方や顧客対して、何らかの改まったタイミングで、「これからも変わらず親しく交流してほしい、お付き合いしてほしい」とお願いする表現として使われます。
「変わらぬご交誼を賜りますよう」を使った例文
・『今後とも変わらぬご交誼を賜りますようお願いいたします』
・『変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます』
「変わらぬご交誼を賜りますよう」の類語や言い換え
「交誼」の類語としては、同音の「厚誼」や、「友誼」や「親しい付き合い」等が挙げられます。
したがって「変わらぬご交誼を賜りますよう」のフレーズは「変わらぬご厚誼を賜りますよう」や「変わらぬご友誼を賜りますよう」や「変わらぬ親しいお付き合いを賜りますよう」と言い換えることができます。
また、「賜りますよう」の部分を換えて「変わらぬご交誼をいただきますよう」と言い換えることもできます。
まとめ
「変わらぬご交誼を賜りますよう」のフレーズは「変わらない親しい交流をもらうよう」といった意味の丁寧な敬語表現です。
