急なトラブルが発生した場合には、「大丈夫でしたか」とのフレーズがよく使われます。
これは人以外にも使われるなどの特徴がありますが、使い方や気をつけるポイントを確かめてみましょう。
「大丈夫でしたか」とは?
ある場所で事故や災害など不測の事態が起きて被害が出た時に、その場に関わった人物の身体や、場所や物の無事を気遣う時に使われる表現です。
「大丈夫でしたか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
突然の事故が起きた場合には、その場にいた人々の安否を気遣うでしょう。
イベント会場が暴風雨で被害を受けたら、場所の状態を心配します。
そのように被害を被った人や、物事の状態に気を配るような場面で、「大丈夫でしたか」を使うことが可能です。
この表現によって関係している人々の安否確認ができたり、現在の状況を聞き出すことができるでしょう。
このひとことだけで、使われることもしばしばです。
しかし「大きな地震でしたが」など、問題の状況についてを併せた使い方もできます。
人に対しては「お体のほうは」と身体を心配する言葉を併せたり、特定の人を心配する場合は「◯◯さんは」と名前を告げることもできるでしょう。
これは敬語とはいえ気軽な印象があるので、場面によっては言い替えたほうが良いこともあります。
「大丈夫でしたか」を使った例文
・『先ほどの地震は大きかったですが、皆さん大丈夫でしたか』
・『昨日の嵐は酷かったですが、イベント会場のほうは大丈夫でしたか』
「大丈夫でしたか」の類語や言い替え
「大丈夫でしょうか」は、「だろうか」を丁寧な形に替えて、無事を気遣う表現です。
「ご無事でしたか」は、人物の安否を気遣う時に使われます。
「お怪我はありませんか」は、相手の身体に怪我がないかと気遣うための表現です。
「問題ございませんか」は、何らかの問題が発生していないか、丁寧に確認する言い方になります。
「問題ありませんか」の場合も、問題が発生していないか確認する表現です。
まとめ
不測の事態が起こった後に人や場所などを気遣う目的で、「大丈夫でしたか」を使うことができます。
安否や怪我の確認にも役立つので、とても有益に感じられる表現です。
何かの問題が起こった後に活用してみてください。