「対応は不要でございます」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「対応は不要でございます」とは?
「対応は不要でございます」とは、ビジネスシーンにおいて「本件につきましてはご対応いただかなくても問題はございません」あるいは「ご報告のみとさせていただきますのでご対応は不要でございます」などという意味合いで用いられている言い回しです。
取引相手や得意先などに宛てて、「すでにこちらで対応は済んでおりますので、事後のご報告とさせていただきます」などというニュアンスで使われており、相手が行う必要のある対応はすでにない旨を伝える場合に使用されています。
「対応は不要でございます」とはのビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「対応は不要でございます」とは、「御社にご対応いただくことはございません」もしくは「状況は落ち着きましたのでご安心いただければと思います」などという意味合いで使われている文言です。
ビジネス上で取引先や顧客などに向けて「すでに弊社にて対応が完了しておりますので、御社にご対応いただく箇所はございません」などというニュアンスで用いられており、対応が不要になった具体的な理由や背景などと併せて先方に伝えるべきフレーズとして使われています。
「対応は不要でございます」を使った例文
・『本件につきましてはすでに完了しておりますので、対応は不要でございます』
・『こちらの件につきましてはすでに処置が済んでおりますので、対応は不要でございます』
「対応は不要でございます」の類語や言い替え
・「ご対応いただく必要はございません」
・「対応は完了しておりますので問題ございません」
・「御社にてご対応いただく事案はございません」
まとめ
「対応は不要でございます」とは、ビジネスの場において「こちらの処置につきましては、すでに終了しておりますことをお知らせいたします」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じてうまく使いこなすようにしましょう。
