「後日改めて○○がご挨拶に伺います」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「後日改めて○○がご挨拶に伺います」とは?
「後日改めて○○がご挨拶に伺います」とは、ビジネス上で使う会話やメールなどにおいて「日を改めまして弊社の新しい営業担当者○○がご挨拶のためにお邪魔させていただきます」あるいは「追って御社担当の後任者○○からご挨拶をさせていただく所存でございます」などという意味合いで使われている表現です。
元々は異なる会社や組織などと共に同じ業務やプロジェクトなどを執り行っていく上では、関係各所を任されている代表者や責任者などが中心となって話を進めていきますが、それらのやり取りの中で新しい担当者やこれまで顔を合わせたことのない新しいスタッフなどが挨拶に出向かせてもらいたい旨について言及することができる言い回しです。
「後日改めて○○がご挨拶に伺います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「後日改めて○○がご挨拶に伺います」とは、「近日中に御社を新しく担当させていただきます弊社営業部○○より、直接ご挨拶をさせていただくつもりでございます」ないし「また別の日に弊社営業部に所属しております○○からご挨拶に伺わせていただきたいと思っている次第です」などという意味合いで使われている文言です。
長期間におよぶビジネスに取り組んでいく過程で、それまでの業務担当者や事業協力者などが変更になったり、新しいメンバーが加入した際などに使われている表現で、実際にご挨拶のために訪問させてもらいたい日取りについては別途調整してもらう必要があります。
「後日改めて○○がご挨拶に伺います」を使った例文
・『来期より御社を担当させていただく営業部員を変更させていただきますので、後日改めて○○がご挨拶に伺います』
・『後日改めて○○がご挨拶に伺いますので、ご面会いただけますと幸いでございます』
「後日改めて○○がご挨拶に伺います」の類語や言い替え
・『また別の日程で○○がご挨拶のためにお邪魔させていただきます』
・『日を代えて後任者の○○よりご挨拶をさせていただく予定でおります』
・『近日中にアポイントを取らせていただきまして、弊社の○○がご挨拶に伺います』
まとめ
「後日改めて○○がご挨拶に伺います」とは、ビジネスシーンにおいて「日をずらした上で○○より直接ご挨拶をさせていただきます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて適切に使いこなしましょう。
