この記事では「持参する旨」について解説をします。
「持参する旨」とは?意味
あるものを持っていくことを、という意味です。
「持参」には、金銭や物を持っていくことという意味があります。
自分が手に持ったりして、ある場所へ持っていくこと、また持ってくることをいいます。
「する」は、ある行動を行うという意味です。
「旨」は文章や話の中で伝えようとしている事柄を意味します。
「持参する旨」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、「あるものを持ってきてください」と伝えられたときに用います。
この後には「わかりました」という意味の言葉が続くことが多いです。
会議に出席することで説明をします。
この会議を行う前に資料が配布されています。
会議に出席をする人には、配られている資料を持ってきて欲しいです。
このことを上司の方から部下に伝えました。
その言葉を受けて、部下がこの言葉を使用します。
何かを必要として持ってきて欲しいときは、あらかじめ伝えておきましょう。
時間的に余裕を持って伝えておけば、相手の方でそのものの準備をしやすくなります。
当日いきなり伝えても用意できないことがあるので、早めに伝えておきましょう。
数日前には伝えておきたいものですが、急なことで直前になってしまうこともあると思います。
その場合でも前日までには伝えることが望ましいです。
持っていく側は、当日忘れ物がないように気をつけてください。
「持参する旨」を使った例文
・『持参する旨、承知いたしました』
「持参する旨」の返答や返信
「これを持ってきてください」とお願いをして、この言葉が返ってきたとします。
メールをもらったときならば、返信をする必要はありません。
もしも、持参をするものについての質問を受けたならば、返信は必要です。
持ち物についてわからないことがあると、そのものを必要とする場面で相手が困ってしまう可能性があります。
そのため、質問に答えるようにします。
何かを持参する当日では相手がそのものを用意することが難しいでしょうから、必要とする前日までには回答をしてください。
まとめ
この言葉は、あるものを持ってくるように求められて、それを持っていくことができるときに用いるものです。
必要なものがないと困った事態になる可能性があるので、忘れ物がないようにしましょう。