この記事では「改めてお願い申し上げます」について解説をします。
「改めてお願い申し上げます」とは?
再びお願いをする言葉です。
「改めて」は、再び新しく行うさまを表します。
「お願い申し上げます」は、その行為の対象となる人を敬う表現です。
「お」を動詞の連用形につけて、その後に「申し上げる」を続けた形で、謙譲の意を表し、その行為が及ぶ人を敬います。
「改めてお願い申し上げます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、前に一度お願いの言葉を述べているけれど、再びお願いの言葉を述べるときに用います。
メールで依頼をすることで説明をします。
メールで依頼をする場合の書き方があります。
本文では、まず宛名・あいさつ・自分の会社名と氏名を書きます。
用件はこの後です。
用件は、最初に大まかなものを伝え、その後に詳細を書くと、読む人にとってわかりやすくなります。
そして、結び・署名を書きます。
まず、用件を伝える部分で依頼の言葉を述べます。
依頼の詳細を伝えたら、結びのところでこの言葉を伝えます。
再びお願いの言葉を述べると、その事柄を引き受けてもらいたい強い気持ちが伝わります。
依頼を引き受けてもらうためには、好印象を与えることと、信頼をしてもらうことが大切です。
言葉遣いからどのような人なのか判断されるので、丁寧な言葉遣いをするように気をつけてください。
「改めてお願い申し上げます」を使った例文
・『○○をしていただけないでしょうか。改めてお願い申し上げます』
「改めてお願い申し上げます」の返答や返信
頼まれた事柄を引き受けられるのか、引き受けられないのかを答えます。
引き受けられる場合は答えやすいでしょうが、引き受けられないときは返事を伝えにくいと思います。
伝えにくい事柄を知らせなければならないときは、クッション言葉を使ってみてください。
「申し訳ありませんが」といったクッション言葉で、相手への気遣いを示せます。
一言あると柔らかく伝えられるのです。
まとめ
この言葉は、頼み事をする際に用いるものです。
再度お願いの言葉を述べると、それをして欲しいという強い気持ちが伝わります。
メールならば最後の方でもう一度お願いをしてみるとよいでしょう。
