この記事では、「早い対応ありがとう」の使い方について分かりやすく説明していきます。
「早い対応ありがとう」とは?
「早い対応ありがとう」は、相手がすぐに適切な行動をとってくれたことへのお礼を述べる表現です。
「早い+対応+ありがとう」で成り立っている語で、「早い」は「動作・進行などがすみやかである」、「対応」は「その場に合わせて行動すること」、「ありがとう」は「ありがたい」の連用形で「滅多にないことと思い感謝する」、全体で「すみやかで適切な行動に感謝する」になります。
「早い対応ありがとう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「早い対応ありがとう」は、相手が自分達の依頼や要求にすぐに応じてくれた時、修理や確認作業をすぐにしてくれた時などに使われます。
敬語表現ではありませんので、目上の人や社外の人には言い換える必要があります。
敬語表現にする場合、きちんと動詞を補い、「お忙しい中」などのクッション言葉も使うとより丁寧になります。
「早い対応ありがとう」の正しい文章表現
「早い対応ありがとう」の正しい文章表現は以下の通りです。
・『迅速にご対応いただきありがとうございます』
「ご対応」の「ご」は尊敬語の接頭辞、「いただき」は「もらう」の謙譲語「いただく」の連用形、「ありがとうございます」で丁寧語、全体で「速やかに適切な行動をしてもらい感謝する」の敬語表現になります。
「早い対応ありがとう」を使った例文
「早い対応ありがとう」を使った例文は以下の通りです。
・『PCの修理依頼について、早い対応ありがとうございます』
・『アメリカ出張のスケジュール変更について、早い対応ありがとうございます』
・『急な注文内容の変更にもかかわらず、早い対応ありがとうございます』
「早い対応ありがとう」の類語や言い替え
「早い対応ありがとう」の類語や言い替えは以下の通りです。
・『素早くご対応くださりありがとうございます』
・『迅速にお取り計らいいただき御礼申し上げます』
・『迅速にご対処いただき感謝申し上げます』
まとめ
今回は「早い対応ありがとう」について紹介しました。
意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。
