この記事では「昨日のことのように思い出されます」について解説をします。
「昨日のことのように思い出されます」とは?
過去の事柄のようには思えない、という意味です。
「よう」は推量・想像の意を表します。
実際には昨日のことではありません。
「され」は「する」の受け身の意を表す語です。
「ます」は敬意を表します。
「昨日のことのように思い出されます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、思い出を話すときに用います。
Aさんとその上司のBさんとの会話で説明をします。
Aさんはこの会社に入って5年目になります。
会社に入ったばかりのころは、わからないことだらけでした。
そんなAさんに対して、Bさんはいろいろと教えてくれました。
それからすでに5年は経ちますが、そのことをまるで昨日あったことのようにAさんは思い出すことができます。
このAさんの考えを述べるときに、こういった表現がされます。
「昨日のことのように」は、本当に昨日のことではありません。
いつとはっきりした定義はありませんが、昨日、おとといのことではありません。
特に印象的な事柄があったときだと、その記憶をよく持っていることでしょう。
そういった強く印象に残っている事柄の場合だと、まるで昨日あったことのようにはっきり思い出すことができます。
「昨日のことのように思い出されます」を使った例文
・『入社したばかりのころが昨日のことのように思い出されます』
「昨日のことのように思い出されます」の返答や返信
思い出話をしているなら、相手の話を聞いたり、それに対しての自分の考えを述べたりするとよいでしょう。
相手はいろいろ話したいでしょうから、まず話を聞いてください。
途中で言葉を挟んだり、自分の話に変えてしまったりすると嫌がられます。
じっくり耳を傾けると喜ばれます。
自分の知らない出来事の話の場合は、聞いているだけでもよいかもしれません。
適度に相槌を打っていると、話を聞いていることが伝わります。
まとめ
この言葉は、まるで昨日のことのように、よく思い出せる事柄を述べるときに用いるものです。
思い出を話すときにこのような表現が使われます。