ここでは「期限内にご連絡がない場合」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「期限内にご連絡がない場合」とは?
「期限内にご連絡がない場合」は、期限として決めている間に連絡が無かった時には、という意味になります。
例えば、通販で購入した商品の返品について、「期限内にご連絡がない場合には受け付けられませんのでご注意ください」と使われていた時には、その期限内に連絡が無ければ返品は受け付けられないと言っています。
もちろん期限になるものを併記して用いることになり、先の例だと、別に「返品は商品の到着から7日以内に連絡があった場合のみ、お受付いたします」とあるといった具合です。
「期限内にご連絡がない場合」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「期限内にご連絡がない場合」は、ビジネスシーンでも用いられています。
そちらでは、主催するイベントの案内において、「期限内にご連絡がない場合、不参加とさせていただきます」などと使われたり、見積書を提示して、それに対する返答を求める際に、「期限内にご連絡がない場合、この内容は一旦キャンセルとさせていただきます」のような用い方になります。
これらの場合もその期限になる「○日まで」などと別に表記する必要があり、BtoCでお客様になる相手に似たような使い方をすることもできます。
「期限内にご連絡がない場合」を使った例文
・『期限内にご連絡がない場合、取り置き分はキャンセルになりますのでご注意ください』
・『期限内にご連絡がない場合には、ご希望されないものと判断いたします』
「期限内にご連絡がない場合」の類語や言い替え
・『期日までにご連絡がない場合』
この「期日」とすると、「○日まで」という使い方になります。
「期限内に〜」でも同様に「○日まで」と併記することでそのような使い方ができるので、無理にこちらを使う必要はありませんが、「到着から○日以内」などとも使えるそちらとは異なり、このような表記があると決まった日付がそれになるとすぐに分かるので、そのために遭えてこう使う場合もあります。
まとめ
「期限内にご連絡がない場合」は、決めている間までに連絡が無かった時には、と使う表現です。
その時は何かが無効になると続けて用いることが多く、そういった注意のために使われると考えていいでしょう。