どのような言葉を送ろうか、悩む場合もあるものです。
「末長くお幸せに」の正しい使い方と例文、似ているフレーズを見ていきましょう。
大人の冠婚葬祭に活かしてください。
「末長くお幸せに」とは?
この場合の「末長く」とは「いつまでも」という、切れ目のない未来をあらわしています。
途絶えることのない日々、悠久の時間を示しています。
また「お幸せに」は、相手の幸せを願うシンプルな言い方です。
そのため「末長くお幸せに」で「幸せがずっと、続きますように」という明るい解釈ができます。
「末長くお幸せに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
会社の後輩や部下、同僚が結婚したら明るいメッセージで祝福したいもの。
「末長くお幸せに」は結婚祝いのメッセージカードを思い浮かべる、おめでたい言い回しです。
会社の部署みんなで結婚祝いのインテリア用品や花を贈る時に、添えてあげましょう。
一方で結婚式など華やかな席では「末長く」より、永遠をあらわす「末永く」が好まれています。
「末長く」でも間違いではありませんが、おめでたいメッセージを作成したい時は「末永くお幸せに」を選んでいきましょう。
「末長くお幸せに」を使った例文
・『笑顔いっぱいの家庭をつくってください。末長くお幸せに』
・『ご結婚おめでとうございます。どうぞ末長くお幸せに』
「末長くお幸せに」の類語や言い替え
似ている言葉に「いつまでもお幸せに」があります。
「末長くお幸せに」よりも平仮名が多いので、やわらかい文章になっています。
ハートマークいっぱい、あるいは2羽の小鳥が描かれているメッセージカードなど、やさしい雰囲気のカードに手書きする場合に用いてみましょう。
言い替えに「ご結婚おめでとうございます」や「笑顔あふれる家庭を築いてください」があります。
まとめ
明るい言葉をひとつでも多く知っていると、人間関係も円滑になります。
「末長くお幸せに」を適切に学んで、周囲の方とおめでたい会話を楽しんでください。