「本日より」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「本日より」とは? ビジネス用語

この記事では「本日より」について解説をします。

「本日より」とは?意味

今日から、という意味です。

「本日」は今日という意味で、この言葉を伝えているその日を指します。

今日よりも改まった言い方です。

「より」は動作や作用の起点を表す語です。

「午後10時より開催いたします」「○○駅より出発いたします」のような使い方をします。


「本日より」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、これを伝えている時点からある事柄や行為が行われるときに用います。

何が行われるかはこの後に述べます。

たとえば、「本日より営業を再開します」という使い方をしたとします。

この場合は、これを伝えている日から営業が再びはじまるという意味です。

これまで営業を休んでいましたが、今日からまた営業を行うことになりました。

営業を再開したと伝えないと、店がやっているのかわからず、客が訪れることは期待できません。

客に訪れてもらうためには、店を再びはじめたことを知らせる必要があります。

そこで、「本日より営業を再開します」と伝えます。

多くの人に知ってもらう必要がある事柄は、SNSやホームページを使って情報を流すとよいでしょう。

復職したときは、職場に戻ったことを仕事の関係者に伝えます。

上司には職場に戻った当日に報告をしましょう。

そのときにも、この言葉を使うことができます。

取引先に対しても当日中に連絡をすることが望ましいのですが、何かと忙しくて難しいと思います。

当日が無理であれば、できるだけ早めに連絡をしましょう。


「本日より」を使った例文

・『本日よりイベントが開催されます』
・『本日より○○品がお得になります』

「本日より」の返答や返信

この後に行われる事柄や行為が伝えられます。

どういった状況なのか、何が行われるかによって、返答する場合としない場合があります。

世間一般に向かって営業が再開したと伝えているときは、再び営業が行われることを把握しておくとよいでしょう。

用事があるようならば、今日からその店を利用できます。

復職の連絡を受けたときは、連絡をしてくれたことへのお礼や復職をしたことを祝う言葉を伝えます。

まとめ

この言葉は、これを伝えている日からある物事や行為が行われると知ってもらうために用いるものです。

知らせるべき事柄は早めに伝えましょう。

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