この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「業務に取り組む」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。
「業務に取り組む」とは?
「業務に取り組む」のフレーズにおける「業務」は、「職業や事業などに関して、日々継続して行う仕事や作業のこと」を意味する言葉です。
ちなみに「業務」の熟語を構成している漢字の「業」も「務」も、いずれも仕事の意味を持っています。
次の「取り組む」は「熱心に事に当たる」との意味を持つ言葉です。
この「取り組む」の語源は、日本の国技である相撲だとされています。
現在でも相撲において、取り組みとの表現が使い続けられています。
したがって「業務に取り組む」のフレーズは「日々継続して行う仕事や作業を熱心に行うこと」といった意味になります。
「業務に取り組む」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「業務に取り組む」とのフレーズにおける「取り組む」は、「熱心に事に当たる」との意味を持ち、前向きな表現なので、ビジネスシーンでは好んで使われるフレーズと言えます。
会話やスピーチの口頭でも使われますし、手紙やメール等の文章でも使われる表現です。
また、このフレーズは、これから業務をはじめようとしている状況から、業務を継続して取り組んでいる状況まで、色々なシチュエーションで使われています。
さらに、単に業務を推進するといった表現だけでなく、業務への意気込みを伝える表現としてもよく使われます。
「業務に取り組む」を使った例文
・『これからも全力で業務に取り組むつもりです』
・『社員全員が危機意識持って業務に取り組むことで難局を脱出できるでしょう』
・『これに満足することなく、今後も全力で業務に取り組む所存です』
「業務に取り組む」の類語や言い換え
「業務に取り組む」のフレーズは、「業務に当たる」や「業務に励む」や「業務を遂行する」や「業務に邁進する」や「業務に精励する」や「業務を果たす」等と言い換えることが出来ます。
また、「業務」の類語としては「仕事」や「職務」や「作業」が挙げられ、「業務に取り組む」のフレーズは「仕事に取り組む」や「職務に取り組む」や「作業に取り組む」と言い換えることも出来ます。
まとめ
「業務に取り組む」のフレーズは「日々継続して行う仕事や作業を熱心に行うこと」といった意味です。
前向きな表現として、ビジネスでは込んで使われるフレーズと言えます。