「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」とはどう表現する?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」とは?
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」という言葉は、相手との別れ際に、次回会えることを楽しみにしている気持ちを伝える際に使う表現となります。
次回会う予定が決まっている相手に対して、「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」と伝えることが多く、会う予定が決まっていない場合には、「またお会いできる機会がありましたらよろしくお願いいたします」といった表現を使います。
今回会って一緒に仕事をした相手との相性がとても良かった場合に「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」と伝えることで、お互いの関係性が更に良好なものとなり、次回のコミュニケーションが更に円滑になります。
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」という言葉をメールで使う場合、今回一緒に仕事をした相手にしっかりとお礼の気持ちを伝えたうえで「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」と本文に記載するとよいでしょう。
なるべく具体的に相手の良かった点等を記載しておくと、相手の印象に残りやすくなります。
この表現を使用する際の注意すべき点としては、相手に迷惑をかけてしまうようなことがあった場合に「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」と伝えるとマイナス印象となる恐れいがあります。
会話で伝える際には、仕事の最後に「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」と伝えると印象良く相手と別れられて良いでしょう。
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」の正しい敬語表現
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」という言葉を敬語で伝える場合、「次回にお目にかかれることを心より楽しみにしております」といった表現を使うと非常に丁寧でしょう。
「次回にお目にかかれることを心待ちにしております」という表現もとても丁寧で良いでしょう。
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」を使った例文
・『この度は非常にお世話になったので次回にお目にかかれることを楽しみにしております』
・『しばらくお互いに忙しいかと存じますが、次回にお目にかかれることを楽しみにしております』
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」の類語や言い替え
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」の類語や言い替えとしては、「また一緒に仕事できることを心よりお待ちしています」といった表現を使うとよいでしょう。
まとめ
「次回にお目にかかれることを楽しみにしております」という言葉は、関係性が良好な相手に使うと、更に良い印象を与えられます。
正しい敬語表現を身に付けておくことで、急な場面でも自然にこの表現を丁寧に使えるようになります。
