「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」とは? ビジネス用語

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語の言い替え」を分かりやすく解説していきます。

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」とは?

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」とは、「新しい気持ちに切り替えて、本気で取り組むつもりなので」を意味しているビジネス用語です。

「所存」という言葉は、「思っているところ・考えているところ」の意味を持っています。

「今までの気持ちを引きずらずにリセットして」といったニュアンスが含まれている表現です。

「ございますので」が、読み手・聞き手に敬意を伝える丁重語(謙譲語Ⅱ)になっています。


「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」はかしこまった敬語表現なので、会話の話し言葉よりもビジネスメールの書き言葉として使われるケースが多くなります。

「新たな気持ちにリセットして、本気で仕事上の目標に取り組みたいと思っている場合」に使う使い方になります。

使うときの注意点は、「仕事に取り組む真剣さの度合いを強めたいのであれば、“取り組む所存でございますので”よりも“取り組んでまいりますので”に言い替えたほうがやる気が伝わりやすい」ということです。


「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」を使った例文

・『気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので、今後ともお引き立てのほどお願いいたします』
・『気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので、この度の件は何とぞご容赦くださいませ』
・『気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので、これからもお取引を継続していただけるようお願い申し上げます』

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」の類語や言い替え

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」の類語・言い替えの表現を紹介します。

・『気持ちも新たに真面目に取り組んでまいりますので』
・『気持ち新たにして精一杯頑張る所存でございますので』
・『心機一転して真剣に取り組む所存でございますので』
・『気持ちを新たにして真剣に取り組みたいと考えておりますので』
・『新たな気持ちで全力で対処してまいる所存でございますので』
「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」「気持ち新たにして」の部分は、助詞を加えて「気持ちも新たにして・気持ちを新たにして・新たな気持ちで」に変えても同じ意味になります。

「真剣に取り組む所存でございますので」の部分も、「真面目に取り組んでまいりますので」「精一杯頑張る所存でございますので」といった丁重語(謙譲語Ⅱ)に言い替えることができます。

「気持ち新たに」を別の言葉で言い替えると、「心機一転して」になります。

まとめ

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「気持ち新たにして真剣に取り組む所存でございますので」の意味・使い方・例文・類語の言い替えを知りたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。

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