ここでは「添付のファイルにはパスワードを設定しております」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「添付のファイルにはパスワードを設定しております」とは?
「添付のファイルにはパスワードを設定しております」は、該当の添付ファイルと共に、送信するメールに記載する表現です。
そのファイルにパスワードがついていると言っており、そのままでは開くことができないと伝えています。
ファイルにパスワードをつける方法としては、何かのソフトで開くファイルであれば、そのソフト側から設定するという方法になると考えてよく、メジャーなところではワードやエクセルでそういったことが行えるため、その手のファイルにした書類にこのように使う場合があります。
「添付のファイルにはパスワードを設定しております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「添付のファイルにはパスワードを設定しております」は、それを知らないと開くことができないと言っている表現になります。
よって、その相手に予めそれを教えてある場合、「添付のファイルにはパスワードを設定しております。
以前にお知らせしたそちらを使って開いてください」などと使う場合が多いです。
この表現と共にそのパスワードを知らせるという用い方もあり、それではあまり意味がないと思ってしまいますが、そのまま誰かに転送しても開くことができないと伝えていると考えてください。
「添付のファイルにはパスワードを設定しております」を使った例文
・『こちらの添付のファイルにはパスワードを設定しておりますので、いつものそちらを使って開いてください』
・『添付のファイルにはパスワードを設定しております。セキュリティの観点から、そちらは別メールにてお知らせいたします』
「添付のファイルにはパスワードを設定しております」の類語や言い替え
・『添付ファイルにはパスワードがついています』
このようにしても、意味は一緒です。
ワードやエクセルのような特定のソフトで開くファイルではなく、テキストファイルや画像ファイルなどにそれをつけたい場合には、圧縮形式にして、その際に展開パスワードをつけるという方法にするのが一般的です。
まとめ
「添付のファイルにはパスワードを設定しております」は、その添付ファイルはパスワードを知らないと開くことができないと言っています。
そのパスワードは前に知らせていたり、別のメールで伝える場合が多いですが、一緒にそれを記載するという使い方をすることもあります。