ここでは「無事に問題解決いたしました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「無事に問題解決いたしました」とは?
「無事に問題解決いたしました」は、発生していた問題の類いが無事に解決したという意味になります。
それなりに大きな問題から、ちょっとしたことであっても「問題」と表現できれば問題なく、例えば、時間の調整がつかないといった程度のことでもそれを問題と考えれば、きちんと解決した時にこのように使うことができます。
「無事に問題解が決いたしました」、「無事に問題は解決いたしました」のように、途中に「が」や「は」と入れて用いることも多く、そのように使っても意味が変わることはないため、その方が文脈的に適していると思えばそういった用い方をするといいでしょう。
「無事に問題解決いたしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「無事に問題解決いたしました」は、どのような問題があって、それが解決したといったように使います。
例えば、「○○の個数が合わないといった件ですが、無事に問題解決いたしました」のような用い方になり、この場合は文脈的に「は」と途中に入れた方が合っています。
そして、この後に「原因は〜」とその解決に至った理由を述べていくことも多いです。
そちらは場合によっては必須になることもありますが、その問題が解決さえすれば構わないといった時には無理にそれを続ける必要はありません。
口語、文章のどちらでも使うことができますが、どちらかと言えば文章向けで、特に理由まで説明がある場合にはその分長くなることもあり、そちらで使う方が合っています。
「無事に問題解決いたしました」を使った例文
・『昨日お伝えした件ですが、無事に問題解決いたしました』
・『○○については無事に問題解決いたしました。原因は単なる聞き間違いだったようです』
「無事に問題解決いたしました」の類語や言い替え
・『問題は無事に解決いたしました』
ただ言葉の順番を変えただけのように思えますが、このように使うと、「昨日から起きていた問題は無事に解決いたしました」といったように、内容によって文章として綺麗な流れで使える場合があります。
よって、元の形の途中に「が」や「は」と入れるのと同じで、文脈的にこちらの方が向いている時に言い替えに使ってください。
まとめ
「無事に問題解決いたしました」は、起きていた問題が解決した場合に用います。
どのような問題がそうなったのか、また、その理由も合わせて用いても構わず、それを相手に伝えるために使われています。