「相談させていただきたい」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「相談させていただきたい」とは?
「相談させていただきたい」とは、ビジネス上で使われる会話やメールなどにおいて「お話を聞いていただきたく存じます」または「ご商談の場にて実際にご覧いただきたい商品がございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
元々は異なる企業や組織などと共に同じ事業や任務などを執り行っていく過程で、業務における相談をさせてもらいたい場合や仕事上の悩みなどを聞いてもらいたい場合などに使用されています。
「相談させていただきたい」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「相談させていただきたい」とは、「恐れ入りますが打ち合わせのお時間を頂戴できますようお願い申し上げます」ないし「直接お話を伺わせていただきたいと存じております」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネス上では連日のようにさまざまな案件や事案などを取り扱っていきますが、それらの流れで自らや自社などだけでは決めれられない局面において先方に向けて話をさせてもらいたい旨について言及することができる文言で、併せて相談したい事柄の詳細や概要などについても触れておかなければならないでしょう。
「相談させていただきたい」を使った例文
・『弊社における来期の取り扱いサービスについてご相談させていただきたいのですが、お時間を頂戴することはできますでしょうか』
・『御社にご相談させていただきたい事案がいくつかございますので、ご多忙とは存じますがご商談のご機会をいただけますと幸いです』
「相談させていただきたい」の類語や言い替え
・『お話を伺わせていただきたい』
・『ご商談の席でアドバイスを頂戴したい』
・『解決策についてご教示いただきたい』
まとめ
「相談させていただきたい」とは、ビジネスの場において「打開策などについてヒントをいただきたい」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつなく使いこなしましょう。
