確実な状態などを伝える時に使われるのが、「確かに」という表現です。
これにより確認にも役立てることができます。
どのような意味や使い方ができるかを確かめて行きましょう。
「確かに」とは?
ある物事が確実だったり間違いのない様子であることや、物事が言われた通りである状況を言い表す言葉です。
「確かに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
手元の商品が確実に注文したものだと判断したり、相手に言われてみればその通りだと思うことがあります。
そのような時に、「確かに」で言い表すことが可能です。
これによって自分で確認した意志を、伝えることができるでしょう。
これは話し言葉の中で使われがちで、状況によっては「確かに」のひとことだけで使うことも可能です。
また「注文したのは」など状況を説明した上で、「確かにこの服です」のように、確かな物事が何であるかを示す用法もできます。
その通りであるとの意味で使う場合は、相手が妥当な回答を示した後などに、用いることが決まりです。
ただしこれは敬語の言い方ではなく、目上に対して使うのは軽々しい印象になるので気を付けてください。
目上に対して確かにを示すなら、言い替える方が良いでしょう。
「確かに」を使った例文
・『注文したのは確かにグレーの服ですが、サイズがぜんぜん違っているようです』
・『物件を確認しに行きましたが、確かに物置にタヌキが入ってました』
「確かに」の類語や言い替え
「仰る通りでございます」は、相手の言う通りである状況について、敬意を込めて伝える表現です。
「その通りです」は、相手の言うことに相違ないことを表します。
「歴然としています」は、はっきりしていて疑う余地がないことです。
「疑う余地がありません」は、疑念を抱くスキがないことを表します。
「間違いなく」は、誤りがなくてその通りであることです。
「確実に」は、確かで間違いがないことを表します。
「明白に」は、はっきり分かって、疑う余地がないとの意味です。
まとめ
確実なことや言われた通りであるなどの意味を持つのが、「確かに」なのでした。
このひとことで使う場合、目上に対しては軽々しい印象になることに気を付けてください。
状況により「仰る通り」などの表現に、言い替えてみるのが良いでしょう。