この記事では「即座にご連絡くださり」について解説をします。
「即座にご連絡くださり」とは?
すぐに連絡をくれて、という意味です。
「即座」には、時間をおかずに、すぐその場という意味があります。
時間をおかずとは、どの程度の時間をいうのか定義はありません。
「ご連絡」は、情報などを知らせることを、その行為をする人へ敬意を表す言い方にしています。
「ご」を他人の行為を表す言葉につけると、その行為をする人、この場合は連絡をした人に敬意を表します。
「くださり」は「ご」のついた言葉の後につけて、その動作をする人に敬意を表す言葉です。
「即座にご連絡くださり」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ほとんど時間をおかずに連絡をくれたときに用います。
「即座」とは時間的にどれくらいをいうのか定義はありませんが、数時間以上のことはあまりいいません。
たとえば、「ご連絡をお待ちしております」とメールをしたとします。
そのメールに対して、数分後に返信がありました。
このようなときなら、「即座にご連絡くださり」を使っても違和感はありません。
翌日の連絡の場合は即座は違和感があります。
せっかく相手がすぐに連絡をくれたので、こちらもすぐに対応をしたいところです。
素早い対応なら喜ばれるでしょう。
連絡をくれたことに対してはお礼を述べましょう。
一言あると丁寧な印象になります。
「即座にご連絡くださり」を使った例文
・『即座にご連絡くださり、ありがとうございます』
「即座にご連絡くださり」の返答や返信
相手からの連絡の内容によって、返信をする場合としない場合があります。
連絡を受け取りました、確認しましたといった内容であれば、返信をしなくても差し支えないでしょう。
用件が伝えられているなら、それに対しての返事を出します。
前にすぐに連絡をしているので、今度もすぐに連絡がくるものと思っているでしょうから、なるべく早めに連絡をするとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、すぐに連絡をしてくれたときに伝えるものです。
「即座」は使うタイミングを考えてください。
時間をほとんどおかずに連絡があったときであれば、「即座」を使っても違和感はありません。
