「私でよろしければ」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「私でよろしければ」とは? ビジネス用語

この記事では「私でよろしければ」について解説をします。

「私でよろしければ」とは?意味

私で差し支えないならば、という意味です。

「私」は話し手のことを指しています。

「わたし」「わたくし」どちらの読み方もできます。

日常会話では女性が使うことの方が少なくありませんが、改まった場では男性も使います。

「よろし」「よろしい」のことで、許可できる、差し支えないという意味です。

「ば」は、実現していない事柄を仮に実現したと考えていう意を表します。


「私でよろしければ」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手でもよいのか確認をするときに用います。

「私」は日常会話では女性が使うことが多い言葉です。

男性は自分を指して「オレ」という人が少なくないことでしょう。

しかし、ビジネスの場で「オレ」とはいいません。

ビジネスの場では、「私」「僕」などの言葉が使われています。

「私」「わたし」「わたくし」どちらの読み方もでき、「わたくし」の方が改まった印象があります。

この言葉は、たとえば次のような場面で使用されます。

パーティーの司会をやってもらえないかと上司からお願いされました。

お願いされた側は「自分がそのような役を任されてよいのだろうか」と考えました。

断ることも考えたのですが、司会をやってみたい気持ちもあります。

そこで、思い切って司会をやってみることにしました。

このときに「私でよろしければ、お引き受けいたします」のような使い方をします。


「私でよろしければ」を使った例文

・『私でよろしければ、やらせていただきます』

「私でよろしければ」の返答や返信

ある事柄を頼んで、その事柄を引き受けてくれたときはお礼を述べます。

司会をお願いして引き受けてくれたときならば、当日の流れや具体的な司会の仕事内容を知らせておきましょう。

忘年会などの幹事を任せたときは、会場や料理選びをその人にやってもらいます。

任せたからにはその人にやってもらい、あれこれ口出ししない方がよいでしょう。

まとめ

この言葉は、話し手でもよいのか確認をするために用いるものです。

役を任されて自分でもよいなら引き受けると伝えるときに使われています。

「私」は日常会話では女性が使うこと多くありますが、ビジネスの場では男性でも女性でも使っています。

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