連絡にまつわる表現を正しく使えると、仕事力も向上するもの。
「私までご連絡ください」の使い方を見ていきましょう。
「私までご連絡ください」とは?
この場合の「私まで」は「私宛てに」という意味があります。
「ご連絡ください」は連絡してくれる相手を、持ち上げる言い方になります。
報告や返答のために、連絡をお願いする意味合いがあります。
「私までご連絡ください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
何かあったら連絡して欲しい時の表現が「私までご連絡ください」にあたります。
例えば大きなプロモーションが控えていたとします。
「当日何かあったら、お気軽に連絡ください」と伝えたい時に適しているのが「私までご連絡ください」です。
体調不良でお休みする、雪のため交通機関が乱れていて遅刻するなど、不足の事態があった時の緊急連作先として活用できます。
いざという時に先方も助かるので、事前にひと言付け加えておきましょう。
またこのようなケースでは会社用の携帯電話の連絡先を教えておくなど、配慮も必要です。
どこに連絡したらいいか分かるように、親切なアナウンスをしておきましょう。
「私までご連絡ください」を使った例文
・『当日お困りのことがございましたら、私までご連絡ください』
・『何かございましたら、私のスマホまでご連絡ください』
「私までご連絡ください」の類語や言い替え
似ている言い方に「〇〇宛てにお申し込みください」があります。
イベントや講習会の参加者を募る時の言い方です。
社内研修のメンバーを募集する時などに用いていきましょう。
「参加ご希望の方は、総務部の田中宛てにお申し込みください」と綴っていきます。
このほか言い替えの表現に「ご不明な点がございましたら、ご連絡ください」そして「もし何かございましたら、〇〇の携帯までご連絡ください」があります。
前者は通常のビジネスメールのやり取りでも使える、万能な言い方です。
まとめ
「私までご連絡ください」を解説しました。
連絡にまつわる表現を知って、敬語の達人を目指していきましょう。
