この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「納品いただければと存じますので」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「納品いただければと存じますので」とは?
「納品いただければと存じますので」のフレーズにおける「納品」は、「品物を納めること」を意味する言葉です。
次の「いただければ」は、「もらう」の謙譲語の「いただく」に、仮定を表す「れば」が付けられた表現です。
そして「存じます」は、「思う」の謙譲語の「存じる」に、丁寧語の「ます」が付けられたものです。
最後の「ので」は、「だから」といった意味の言葉です。
したがって、「納品いただければと存じますので」のフレーズは、「品物を納めてもらえればと思うので」といった意味の敬語表現となります。
「納品いただければと存じますので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「納品いただければと存じますので」のフレーズは、相手の方に「品物を納めてもらう」要望をする際に、使われる表現です。
例えば「今週中に納品いただければと存じますので、よろしくお願いいたします」や「分納でもよいので、来月中に10万個の部品を納品いただければと存じますので、ご検討の程よろしくお願い申し上げます」等と使われます。
「納品いただければと存じますので」を使った例文
・『今月中に納品いただければと存じますので、よろしくお願いいたします』
・『急な注文で申し訳ございません。明後日に納品いただければと存じますので検討の程お願いいたします』
「納品いただければと存じますので」の類語や言い換え
「納品」の類語としては「納入」や「納める」が挙げられます。
したがって、「納品いただければと存じますので」のフレーズは、「納入いただければと存じますので」や「納めていただければと存じますので」と言い換えることができます。
また、このフレーズは敬語表現を換えて「納品くださればと存じますので」と言い換えることもできます。
まとめ
「納品いただければと存じますので」のフレーズは、「品物を納めてもらえればと思うので」といった意味の敬語表現です。
