「行きたいのは山々ですが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「行きたいのは山々ですが」とは? ビジネス用語

この記事では「行きたいのは山々ですが」について解説をします。

「行きたいのは山々ですが」とは?意味

ある場所に向かいたい気持ちはあるのだけれど、という意味です。

「たい」は話し手の希望を表します。

「椅子に座りたい」のような使い方をする言葉です。

「山々」は、実際そうはできないけれど、そうしたいと思うさまを意味します。

「です」「だ」「である」の丁寧な表現です。


「行きたいのは山々ですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、ある場所に行きたい気持ちはあるけれど、それができないときに使用をします。

このような言葉を使うと、「本当は行きたい」という気持ちが伝わります。

事情があって行けないのだということを理解してくれるでしょう。

この言葉とともに、なぜ行けないのかも伝えます。

理由がわからないと聞き手は納得できません。

納得してもらえないと、ある場所に行くようにとお願いをしてくる可能性があります。

何度もお願いをされないようにするためには、理由を伝えて納得してもらう必要があるのです。

面倒だから、疲れるからといった理由では認めてもらえません。

先約があるなど、納得できる理由を伝えましょう。

また、この言葉とともに謝罪の言葉があると角が立ちにくくなります。


「行きたいのは山々ですが」を使った例文

・『行きたいのは山々ですが、その日は予定が入っており行くことができません』

「行きたいのは山々ですが」の返答や返信

ある場所に行けないようです。

それを認められるならば「わかりました」の意を伝えます。

どうしても行って欲しいものならば、なぜ行く必要があるのかを伝えてみてください。

この人でないとだめな理由や、そこに行くことにどんな目的があるのかを理解してもらうようにします。

行く理由がはっきりとしていて納得してもらえたならば、もしかしたらその場所に行ってもらえるかもしれません。

先約がある場合は、ある場所に向かってもらうのをあきらめるしかありません。

先約が優先されます。

まとめ

この言葉は、ある場所に向かいたい気持ちはあるけれど、それができないときに伝えるものです。

断るときに使うと柔らかく伝えられます。

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