「行ってもよろしいでしょうか」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「行ってもよろしいでしょうか」とは?
「行ってもよろしいでしょうか」とは、ビジネスシーンにおいて「実施しても問題ございませんでしょうか」あるいは「計画どおりに進めていいでしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネス上で取引相手や得意先、ないし自社の上司や責任者などに向けて「予定の日時は迫っておりますが変更点などはございませんでしょうか」または「実行段階に移してもよろしいでしょうか」などというニュアンスで使用されており、あることについて実践してもよいか否か尋ねたい場合に用いられています。
「行ってもよろしいでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「行ってもよろしいでしょうか」とは、「対応してもよろしいでしょうか」もしくは「対策を講じても問題ないでしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネス上で関係者などに対してあることについての許可を求めたり、自身では判断できない事案などについて承認してもらいたい場合などに使われている文言で、「予定どおりに実施してもよろしいでしょうか」または「計画内容については変更せずに進めても大丈夫でしょうか」などというニュアンスで用いられています。
「行ってもよろしいでしょうか」を使った例文
・『販売店において売れ行きの伸びていない商品につきましては、入れ替えを行ってもよろしいでしょうか』
・『参加予定者の皆さまが全員揃ったようでございますので、打ち合わせを行ってもよろしいでしょうか』
「行ってもよろしいでしょうか」の類語や言い替え
・『実施させていただく上でのご都合はいかがでしょうか』
・『実現するにあたっての問題点などはございませんでしょうか』
・『計画どおりに進めることについて異存はありませんでしょうか』
まとめ
「行ってもよろしいでしょうか」とは、ビジネスの場において「予定していた案件につきましてはそのまま執り行っても問題はございませんでしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解しながら、その時の場面や状況などに合わせて上手に使いこなすようにしましょう。