「話に上がる」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語や言い替え」を分かりやすく解説していきます。
「話に上がる」とは?
「話に上がる」とは、「ある話題や問題が取り上げられること」を意味しているビジネス用語です。
ビジネス用語としての「話に上がる」は、「ビジネスに関連する話題およびテーマが取り上げられて複数の人たちの間で議論(討議)されること」を示唆しています。
「話に上がる」というのは、「話し合うべき事柄として話題に出てくること」を意味している言葉なのです。
「話に上がる」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「話に上がる」のビジネス用語は、「ビジネスシーンで議論すべき話題として取り上げられること」を意味して使う使い方になります。
例えば、「誰をプロジェクトチームの主任にするかが話に上がりました」などの例文で使われます。
ビジネスメールの書き言葉でも使用できるし、対面状況の会話における話し言葉としても使用できます。
使うときの注意点は特にありませんが、「その場にいる人たちにとってある程度の関連性と重要性がある話題が取り上げられる」といったニュアンスがあります。
「話に上がる」を使った例文
・『昔お世話になった営業本部長の○○様が役員に昇進したということが話に上がりました』
・『エリアマネージャーの報告で一部の店舗責任者が店舗を私物化している問題が話に上がりました』
・『SNSでバズっている投稿や動画が話に上がるのですが、世代もあってなかなか話の内容についていけません』
「話に上がる」の類語や言い替え
「話に上がる」の類語・言い替えの表現を紹介します。
・『話になる』
・『話題になる』
・『会話のテーマになる』
・『議論の対象になる』
「話に上がる」という言葉のもっともシンプルな類語の表現は「話になる」です。
「話題になる」といった類語でも、「話に上がる」とほとんど同じ意味合いを表すことができます。
「話に上がる」には、「複数の人たちの間で会話のテーマとして取り上げられる」の意味もあります。
この意味合いから、「会話のテーマになる」も類語として挙げることができます。
「話に上がる」は、「その場にいる人たちに関連のある話題が出て議論になる」といった意味のニュアンスも持っています。
そのため、「議論の対象になる」という言い回しも、「話に上がる」と近い意味を持っている類語になるのです。
まとめ
「話に上がる」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「話に上がる」の意味・使い方・例文・類語や言い替えを調べたいときは、この記事の解説内容を参考にしてみてください。