ここでは「認識することができました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「認識することができました」とは?
「認識することができました」は、何かをきちんと判断することができたという使い方になる表現です。
「色々な情報を総括した結果、それが正しいと認識することができました」といったような使い方になり、このような用い方をする場合には少し堅い表現なので、口語で使うことはあまりなく、文章でそれより前のことに対し、先の例のように何かがそうだと分かったといった用い方になります。
その例での使い方のように、正しいと認識できたと使うことがほとんどで、間違っていると分かったと用いることはできません。
そのため、このように使う側がそう思った、そうだと分かったといった解釈で使うことになり、対象になる事柄などを肯定する場合のみに用いられます。
「認識することができました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「認識することができました」は、ITの世界では技術的な使い方をされています。
この「認識」という言葉がIT用語の1つになっていると考えてよく、例えば、PCに接続した機器との接続がうまくいき、使用できる状態になった時に「うまく外部機器を認識することができました」と用いるという具合です。
その他にも、「このドライブでDVDを認識することができました」などと、技術的に正しく接続ができた、その確認がとれた、読み込むことができたといった場合に用いられており、日常のシーンでそちらからの応用で、「このポイントカードを認識することができました」のように使っていることも多く、こちらの場合、口語でも問題なく使うことができ、一般にはこのような使い方で見聞きする場合が多いかも知れません。
「認識することができました」を使った例文
・『あの話は正しかったことをやっと認識することができました』
・『色々と試してみた結果、無事外部ストレージを認識することができました』
「認識することができました」の類語や言い替え
・『理解することができました』
本来の意味と言える、何かが正しいと判断できたといった使い方の時には、このように言い替えることができます。
こちらの場合、間違っていると分かったといった用い方をしてもよく、同様に文章向けの表現になりますが、口語でも使えないこともありません。
まとめ
「認識することができました」は、何かを自分なりに正しいと判断できたという使い方になる表現です。
「理解」と言い替えて使うことも多く、そちらの時には逆の意味で間違っているというそれができたと用いることもできます。
