「議長の役を仰せつかりました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「議長の役を仰せつかりました」とは? ビジネス用語

この記事では「議長の役を仰せつかりました」について解説をします。

「議長の役を仰せつかりました」とは?意味

議長の役を任せられた、という意味です。

「議長」は機関の代表としてその活動の中心となる人や、会議の席で進行させたり採決をしたりする人のことをいいます。

「仰せつかり」「おおせつかり」と読みます。

意味は命令を受ける、言いつけられるで、言いつける人を敬っていう語です。

「まし」は敬意を表し、「た」は動作や存在の確認の意や、その事柄が過去に行われた意を表します。


「議長の役を仰せつかりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、議長を任せられた人が使用をします。

「私が議長をします」と他の人たちに知ってもらうために述べるものです。

会議の場で伝えることがあります。

会議の場で議長が誰かのかはっきりしないと、誰の指示に従えばよいのか会議の出席者は困ってしまうことでしょう。

会議を進行させる人がいれば「この人が議長なのだろう」と考えられますが、はっきりとしません。

また、自分が議長だということを伝えずに進行や採決をすると、でしゃばった人だと思われかねません。

そこで、誰が議長なのかをはっきりとさせるために、この言葉を伝えます。

「仰せつかる」は日常の会話の中ではあまり使用をしない言葉です。

聞きなれない言葉は意味がわからない人もいるかもしれないので、「仰せつかりました」の部分は「任命されました」「任せられました」など別の言葉にしてもよいでしょう。


「議長の役を仰せつかりました」を使った例文

・『議長の役を仰せつかりました○○です』

「議長の役を仰せつかりました」の返答や返信

会議の場で複数人の前で述べているときは、返答をする必要はありません。

拍手をして「あなたが議長であることを認めます」の意を表すこともあります。

この後にも何かを伝える場合があるので、その場合は最後まで話を聞きましょう。

会議の場ならば、この後に会議を進めることになるはずなので、自分の意見を述べる、他人の話を聞くなどして会議に参加をします。

議長が会議を進行させていくので、議長の指示に従ってください。

まとめ

この言葉は、議長を任せられた人が用いるものです。

誰が議長なのかはっきりとさせるために、このような言葉を伝えておくとよいでしょう。

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