ここでは「貢献してくださっている」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「貢献してくださっている」とは?
「貢献してくださっている」は、何らかの貢献にあたるものを受けている時に用いる表現です。
「貢献」は、力を尽くしてもらうことなので、ビジネス上で他社からそうしてもらっていると、「いつも弊社に対して貢献してくださっていることに感謝いたします」などと使われます。
そのような用い方が多いですが、「貢献してくださっていることには感謝しますが〜」といったように、それはしてもらっているものの、と使うこともでき、それによってどうなっている、それをどう思っているといったように用いることになります。
「貢献してくださっている」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「貢献してくださっている」は、丁寧にそのようにしてもらっていると使う表現です。
口語には向いていないため、主に文章で使われていますが、「貢献していただいている」という形にすると、口頭で使いやすくなります。
もう少し崩して「貢献してもらっている」としても意味は変わりませんが、さすがにカジュアルに聞こえてしまうため、ビジネスシーン向けではありません。
気心が知れた仲であれば、「貢献してくれている」のように使って構わず、スポーツのシーンでも「彼はチームに大きく貢献してくれている中心選手だ」といった使い方などで見聞きします。
「貢献してくださっている」を使った例文
・『いつも何かと貢献してくださっていることを嬉しく思っています』
・『色々と貢献してくださっているので、これくらいのお返しはさせてください』
「貢献してくださっている」の類語や言い替え
・『ご協力をいただいている』
それなりの力添えをもらっているという意味になり、ビジネスでは比較的使いやすい表現です。
「貢献」となると、結構な規模での協力や尽力という意味になるため、そこまではいかないが、何かしらの恩恵を受けている、手伝いをしてもらっているといった時に向いている表現です。
まとめ
「貢献してくださっている」は、その相手に力を尽くしてもらっているという意味で使います。
それを丁寧に表現しており、この形では文章で用いるのに向いています。
少しだけ崩して「交換していただいている」とすると、口語でも使いやすい形になります。
