入社したいという思いを、どう伝えればいいのか悩んでしまう日もあるもの。
「貴社で働きたいという思いがますます強くなっております」を見ていきましょう。
「貴社で働きたいという思いがますます強くなっております」とは?
この場合の「貴社」は「相手の会社のこと」を指します。
「おります」は「います」の丁寧な表現です。
「働きたいという思い」が増したことを表現しているので、転職活動や就職活動中の方が用いる、前向きなフレーズといえるでしょう。
「貴社で働きたいという思いがますます強くなっております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ますます強くなった」と触れているので、何らかの行動を起こした後に用いるひと言です。
例えばOBやOG訪問をしたお礼、インターンシップ終了後のお礼、そして一次面接や二次面接、最終面接のお礼メールに使えます。
実際に職場で働いている方と接して、働きたいという意欲がさらに湧いたと表現する方が自然なので、活動後のお礼を兼ねて伝えてみましょう。
また同じような経験をしている、リクルート活動中の方は大勢いるもの。
メールをお送りする時は題名に「インターンシップのお礼」や「面接のお礼」とせず「〇月〇日:採用面接のお礼」とあらわし、その後に自分の氏名を入れていくようにします。
メールの冒頭では「採用面接を受けさせていただきました〇〇でございます。
先日はありがとうございました」とお礼を伝えて、手短に述べていきましょう。
「貴社で働きたいという思いがますます強くなっております」を使った例文
・『エンジニアの方のお話をお聞きし、貴社で働きたいという思いがますます強くなっております』
・『最新の設備に触れ、貴社で働きたいという思いがますます強くなっております』
「貴社で働きたいという思いがますます強くなっております」の類語や言い替え
同じような言い方に「貴社で働かせていただきたいという思いが、日増しに強くなっております」があります。
「働かせていただきたい」と丁寧な言い方になっているので、失礼なく引用できるでしょう。
このほか言い替えのフレーズとして「貴社の環境に身を置きたいという思いが、より一層強くなりました」や「貴社の一員として社会貢献したいという思いが、ますます強くなりました」が挙げられます。
まとめ
「貴社で働きたいという思いがますます強くなっております」をお伝えしました。
色々なフレーズを頭の中に入れ、自分らしい就職活動を探してみてください。