「貴社の担当を外れる運びとなりました」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「貴社の担当を外れる運びとなりました」とは?
「貴社の担当を外れる運びとなりました」とは、ビジネスの場において「御社の営業担当を変更する必要がございます」あるいは「今までお世話になってきた担当者が異動になる予定でございます」などという意味合いで用いられている文言です。
ビジネス上で取引相手や得意先などと取引を行う際には、基本的には自社から一名相手方に専属させて業務を執り行う担当者を付けるのが主流となっており、その担当者が事情によって外れなければならなくなった場合に使用されている言い回しです。
「貴社の担当を外れる運びとなりました」とはのビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「貴社の担当を外れる運びとなりました」とは、「御社の担当者には、別の営業員が就任させていただくことが決定いたしました」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネスシーンにおいては、取引相手や顧客などと自社の担当者が密に連絡を取り合いながら業務を進めていくのが一般的とされていますが、先方との長い付き合いの中で担当しているスタッフを変更しなければならない場合があります。
その際には上記のフレーズを使って速やかに担当者が代わることになる旨を伝える必要があります。
「貴社の担当を外れる運びとなりました」を使った例文
・『大変心苦しいお知らせとなりますが、貴社の担当を外れる運びとなりましたことをご報告いたします』
・『貴社の担当を外れる運びとなりましたが、後任の担当者にはきちんと引継ぎを行う所存でございます』
「貴社の担当を外れる運びとなりました」の類語や言い替え
・「御社の担当者を変更させていただくこととなりました」
・「長らくお世話になってきましたが、担当者を変更しなければならない状況でございます」
・「大変残念ながら、御社の担当者から外れさせていただくことが決まりました」
まとめ
「貴社の担当を外れる運びとなりました」とは、ビジネスの場において「御社の担当者として長らくお世話になってきましたが、この度部署間異動が決定したことにより担当を外れることになりました」などという意味合いで使われている表現です。
この言い回しを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じてうまく使いこなすようにしましょう。