「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」とは? ビジネス用語

ここでは「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」とは?

「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」は、この相手となる会社の求人に応募したと伝えるための表現です。

近年ではWebのエントリーフォームから最初のコンタクトをとるといった形式で応募を行う会社も増えており、そういった応募をした場合や、履歴書やエントリーシートをメールに添付して送付する時に、応募に際する一言として添えるという使い方をすることが多いです。

フォームの場合は自由に記載できる欄などに、メールではその本文中で、「この度、貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します。

どうぞよろしくお願いいたします」
などと用いるという具合です。

尚、「貴社」としていることから、口語向けではなく、文章で使うための表現になります。


「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」は、先のような、求人への応募の際に挨拶の一言として使う場合以外に、その応募に関して何かを聞きたい時にも用いることができます。

例えば、選考結果は〇日までに連絡するという案内があるにも関わらず、それまでに無かった時に「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します。

結果の連絡をまだいただいておりませんが〜」
のような使い方になり、それがどうなっているのかと聞くために用いています。

また、他社と並行して応募していて、面接や選考結果の連絡の前に先にそちらに決まってしまったといった場合に、「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します。

大変申し訳ありませんが、この度の応募はご辞退させていただきたく〜」
などと使うこともできます。


「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」を使った例文

・『貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します。こちらのメールに応募書類を添付いたしましたので、よろしくお願いいたします』
・『貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します。それより1ヶ月が経過しますが、まだ選考結果の連絡をいただいておりません』

「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」の類語や言い替え

・『御社の求人に応募させていただきました〇〇と申します』
「貴社」は文章向けの言葉ですが、この「御社」とすると口語に向いた使い方になります。

よって、電話で直接その応募に関する何かを聞きたいという時にはこちらに言い替えて使ってください。

ビジネスシーンではこの使い分けができるかという点が意外に大切です。

まとめ

「貴社の求人に応募させていただきました〇〇と申します」は、求人に応募した会社に対する最初の挨拶、またはそれに関して何かを訊ねた場合に用いる表現です。

相手を「貴社」と使っているので、文章でそれを行う時に使ってください。

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