この記事では「貴重なお話をお聞かせいただき」について解説をします。
「貴重なお話をお聞かせいただき」とは?意味
滅多に聞けないような話を聞かせてもらって、という意味です。
「貴重」は大切にしなければならないさまや、手に入れることが難しいさまを意味します。
「お話」は話をする人を敬った言い方です。
名詞に「お」をつけると、その所属や所有者に尊敬の意を示す表現になります。
「お聞かせいただき」は、その行為をする人を敬う表現になっています。
動詞の連用形に「お」をつけて、その後に「いただく」を続けた形で、相手にある事柄をしてもらうのをへりくだっていう意を表します。
「貴重なお話をお聞かせいただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、滅多に聞けないような話を聞かせてもらったとき、大切な話を聞かせてもらったときに用います。
貴重な話を聞かせてもらったことは、自分にとって恩恵となっているはずです。
ありがたい行為を受けているので、それに対してお礼を述べます。
お礼の言葉はこの後に続けることができます。
この後には、自分の感想を述べることもあります。
話を聞いてこう思った、これからこういうふうにしたい、といったことを述べます。
そういった感想を伝えられるということは、話をきちんと聞いていたということです。
また、話が役に立ったようなら相手はうれしいでしょう。
「貴重なお話をお聞かせいただき」を使った例文
・『貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございます』
「貴重なお話をお聞かせいただき」の返答や返信
自分が話した事柄が役に立ったならばうれしいはずです。
「お役に立ててよかったです」など、その気持ちを伝えてみるとよいでしょう。
また話ができる機会があるなら、そのことを伝えてみてください。
貴重な話をまた聞けるようならば、喜んでもらえるはずです。
話したことをよく守るようになど、お説教や教訓のようにならないように気をつけてください。
まとめ
この言葉は、滅多に聞けない話を聞かせてもらったときに伝えるものです。
なかなか聞けないことを話してもらえたのはありがたいことです。
それに対してのお礼をこの言葉とともに伝えてみてください。
