ここでは「賛同します」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「賛同します」とは?
「賛同します」は、その意見や考え方などに賛成する場合に用います。
それに賛成で、同じ意見や考え方です、といったの意味からこの「賛同」という表現になっており、「弊社も貴社の環境への取り組みに賛同します」といったように使われています。
単に「賛成します」とするよりも深くそう伝えることができる表現なので、比較的大きな対象に使われています。
よって、ちょっとした決をとるといった程度のことに使うには大袈裟になってしまい、「賛成」の場合にいつでも用いることができるという訳でもありません。
「賛同します」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「賛同します」は、先に挙げたような、会社や団体としての何かへの取り組みや姿勢、考え方などに対し、同じ意見なので賛成している、と伝えるための表現になります。
丁寧にすると「賛同いたします」となり、ビジネスシーンで使う時にはこの形がよく見られます。
また、「基本的には賛同しますが、一部こちらとは考え方が違う部分もあります」といったような使い方をしてもよく、表現としては全面的に賛成だという解釈になるものの、語尾に「が」とつけることで、この手の用い方もできる表現です。
「賛同します」を使った例文
・『私もそちらのお考えに賛同します。全く同じように考えていました』
・『基本的には賛同しますが、やや極端なところも見受けられるように思えます』
「賛同します」の類語や言い替え
・『支持します』
この「支持」と使っても、その意見や考え方などに賛成するという意味になります。
「その意見を支持します」のように、そのまま置き換えられることも多く、「賛同」とよく似た解釈になりますが、こちらの場合は場合によっては協力も惜しまないといったニュアンスが含まれており、そのようにも伝えたい時に用いるといいでしょう。
まとめ
「賛同します」は、何かの意見や考え方などに対し、賛成で同じ意見だ、考え方だと伝えるために用いられています。
「賛同いたします」と語尾を変えると丁寧になり、ビジネス向けになるため、そちらのシーンではその用い方が多く見られます。