ここでは「追加のご注文」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「追加のご注文」とは?
「追加のご注文」とは、当初の注文に加えて後から追加で行う注文のことです。
Aという注文を出して、一旦はそれで終わりにしたものの、後から追加でBもお願いしたいと言い出した時に、そのBが追加の注文になります。
そのような時に、それを受けた側から「追加のご注文はBでよろしいでしょうか」といった使い方をする表現で、「ご注文」としていることから、それを出す方が用いることはありません。
その場合には、「追加の注文」とすれば、「追加の注文としてBをお願いします」のように使うことができます。
「追加のご注文」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「追加のご注文」は、ビジネスシーンでも一度決まった注文に後から追加があった場合に使われています。
「メールにありました追加のご注文、確かにお受けしました」などと受注する側が用いることになり、「何か追加のご注文はございますか」のように、そちら側からそういったものがあるかと使う場合も多いです。
「追加のご注文がある場合には〜」と、それがある時には、と先に伝えておくことができ、「締め切りの関係で、申し訳ありませんが追加のご注文はお受けできません」とすると、それを断る際の使い方になります。
「追加のご注文」を使った例文
・『何か追加のご注文がありましたら、いつでもメールでお知らせください』
・『追加のご注文は、○日までにお願いします。それを過ぎますと、新規のご注文といった扱いになります』
「追加のご注文」の類語や言い替え
・『追加のご発注』
ビジネスシーンでは、この「ご発注」と言い替えることが多く見られます。
「ご注文」と意味が変わることはありませんが、ビジネス向けの使い方で、それを行う側からも「追加で発注したいものがあるのですが」といったように用いられています。
まとめ
「追加のご注文」は、一度決まった注文の後に、追加で行われるそれを受けた側から使う表現になります。
行う側から用いる場合には「追加の注文」とすればよく、ビジネスシーンでは「ご発注」や「発注」と、その部分をそちら向けの表現にして使われることが多いです。