この記事では「遅延しているようです」について解説をします。
「遅延しているようです」とは?
遅れているようだ、という意味です。
「遅延」には、あらかじめ決めていた期日や時間よりも遅れること、決めていた時間よりも長引くことという意味があります。
人以外のものや事柄が遅くなることをいいます。
「よう」は推量・想像の意です。
「です」は「だ」「である」を丁寧な表現にしています。
「遅延しているようです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、予定よりも期日や時間が遅れていることを知らせるために用います。
推量・想像の意を表す「よう」という言葉を使っているので、「遅れている」と断定をしているのではありません。
話し手が誰かから「遅延をしている」ということを聞いており、それをまた別の人に伝えるときに「〜ようです」という表現を使います。
遅れているとはっきりといえるならば、「遅延しています」「遅延しております」という言い方をします。
何が遅れているのかはこの前に述べます。
遅れることで他人に迷惑をかけているならば、謝罪をしましょう。
謝罪をし、その後に遅れている理由を伝えます。
最初に謝罪、その後に理由の順で述べるようにしましょう。
先に理由を述べてしまうと、言い訳をしているように聞こえます。
遅れがいつごろ解消されるのかわかっているならば、その時間などを伝えます。
たとえば、15日に荷物が届く予定だったけれど遅れが出ていて、18日に届く予定ならば、18日が届く予定の日であると知らせます。
「遅延しているようです」を使った例文
・『○○が遅延しているようです』
「遅延しているようです」の返答や返信
遅延していることに納得できるならば、「わかりました」の意を伝えます。
なぜ遅れが出ているのか知りたいときは、理由を尋ねてみてください。
支障のない範囲で理由を教えてくれるはずです。
遅延の解消がいつごろになるのかも確認しておきましょう。
遅延によって物事の進行に支障が出ているならば、それへの対応をしなければなりません。
現在どうなっているのか状況を把握し、適切な行動をとってください。
まとめ
この言葉は、ある事柄に遅れが出ているときに用いるものです。
遅れによって他人に迷惑をかけているなら、謝罪もしましょう。
