この記事では「主力にしています」について解説をします。
「主力にしています」とは?意味
○○が中心となっています、中心となっている○○です、という意味です。
「主力」には、中心となる勢力や戦力、中心となって力を発揮するものという意味があります。
「主」は中心になるもの、「力」はちから、いきおい、はたらきという意味を持つ漢字です。
サッカーは11人で行うスポーツです。
この11人の中で中心となって戦力を発揮する選手のことを「主力選手」といいます。
「ています」は現在の状態を表します。
「ます」は敬意を表す語です。
「主力にしています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、企業の主力となっているものを紹介するときに用います。
その企業の中心となるような商品をこのような言葉を使って紹介したり、企業の説明をしたりします。
この言葉の前に、何が主力であるのかを述べます。
たとえば、ある企業ではパンを製造しているとします。
この企業で製造しているパンには、食パン、ロールパン、メロンパン、クリームパンなどさまざまあります。
中でも売り上げがよいものが自家製酵母を使用した食パンです。
この商品が企業の売り上げの多くを占めており、中心的な商品となっています。
それをこの言葉を使って紹介します。
食品であれば、そのものを実際に食べてもらうと、その商品がいかに素晴らしいかを理解してもらえることでしょう。
主力となっていることを納得してもらえるはずです。
「ています」の部分は「ております」とすると丁寧です。
「ております」は「ている」の丁寧な表現です。
「主力にしています」を使った例文
・『当社は○○を主力にしています』
「主力にしています」の返答や返信
商品の紹介を受けたときは、その商品についていろいろと尋ねてみるとよいでしょう。
主力商品のことを尋ねられて、嫌な気持ちにはならないはずです。
自慢したい商品なので、いろいろと詳しく説明してくれることでしょう。
説明を受けることで、その商品がなぜ主力となっているのかわかるはずです。
実際にその商品を見せてもらえるなら、見せてもらうとよいでしょう。
話を聞くだけよりも、実際に見た方がそのものをよく知ることができます。
機械ならば実際にその場で動かしてもらえるかもしれず、食品なら試食をさせてくれるかもしれません。
まとめ
この言葉は、何が中心となる勢力なのかを伝えるものです。
企業の中心となっている商品を紹介したり、企業の説明をしたりするときに使われています。
主力の商品は自慢できるはずなので、その商品について紹介して知ってもらうとよいでしょう。