ここでは「日程変更のご相談でご連絡差し上げました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「日程変更のご相談でご連絡差し上げました」とは?
「日程変更のご相談でご連絡差し上げました」は、既に決まっている何かの日程を変更するために相談したいという意味で用いられます。
よって、このように使って「12〜14日で予定しております○○ですが、その日程変更のご相談でご連絡差し上げました」などと使います。
こちらからその相談をしたいという連絡をする時はもちろん、相手からこのように使われる場合もあり、この後に使った側が代替の日程を提示するといった流れになります。
まずそれは可能ですかと変更自体が効くか訊ねる使い方も多く、この段階ではあくまでその相談がしたいと伝えています。
「日程変更のご相談でご連絡差し上げました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「日程変更のご相談でご連絡差し上げました」は、その相談をさせて欲しいという表現になります。
丁寧さから口語にはあまり向かない表現のため、近年では多くがメールで用いられています。
先のように、この後にすぐその代わりになる日程を続けることもできますが、簡単に別のそれに変えることができない(と分かっている、そう考えている)時にはこの後に、「そのためのお時間をとっていただけませんか」といったように続けて、改めて相談したいと伝える使い方をすることができます。
あまり向かないと書きましたが、電話で用いられることがない訳でもなく、その時にもその場では決められないので、改めて後日相談したいなどと使われる場合があります。
「日程変更のご相談でご連絡差し上げました」を使った例文
・『来月に行われる○○の日程変更のご相談でご連絡差し上げました』
・『慰安旅行の日程変更のご相談でご連絡差し上げました。それというのも、帰省の時期と重なっているため、大変混雑が予想されるためです』
「日程変更のご相談でご連絡差し上げました」の類語や言い替え
・『日時変更のご相談でご連絡差し上げました』
元の表現では「日程」としているため、主に○〜△日といったような数日にわたるそれに対して使うものですが、この「日時」とすると、○日の△時のような使い方に向いています。
「日程」のままでもそのように使えないこともありませんが、ある特定の日付と時間が対象になる場合にはこの方が適しています。
まとめ
「日程変更のご相談でご連絡差し上げました」は、何かの日程の変更をお願いしたいという時に使う表現になります。
あくまでその相談のために連絡をしたと言っているだけなので、具体的なことについてはこの後に続ける、または改めて相談という流れになると考えてください。