「登壇できることを心より感謝いたします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「登壇できることを心より感謝いたします」とは? ビジネス用語

ここでは「登壇できることを心より感謝いたします」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「登壇できることを心より感謝いたします」とは?

「登壇できることを心より感謝いたします」は、何かの会合やイベントなどで壇上で発言させてもらう機会を与えられた時に、それに感謝して使う表現になります。

「登壇」がそのような壇上で何かしらの発言を行うことを表現する言葉なので、それができることに感謝しているという意味になり、そういった場に上がったとしても、単に紹介されるだけ、それと共に一言二言発するだけといった場合にはこの「登壇」とは使わないため、そこで何らかの発表などを行う機会を得られた場合だけに使うと考えてください。

これからそれを行うという時に用いる表現なので、このように使った時点ではまだそれを行っていない状態です。


「登壇できることを心より感謝いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「登壇できることを心より感謝いたします」は、このように使う相手がその機会を与えてくれた、またはそれに準じる役目の人間に使う表現です。

それは、相手がそのように(間接的にでも)取り計らってくれたお陰でそれが実現した場合に用いる表現だからです。

この後に更に「本当にありがとうございます」のような直接のお礼になる文言を続けても構わず、口語でも使うことができますが、丁寧な表現なので主として文章で用いられます。

この前にそれが誰のお陰なのか、どこでそれを行えるのかなどとつけて、「このような場に登壇できることを心より感謝いたします」のような使い方をすることも多く、これからそれができるという喜びを表現するために使われます。


「登壇できることを心より感謝いたします」を使った例文

・『来週の○○式で登壇できることを心より感謝いたします』
・『○○様の取り計らいにより、登壇できることを心より感謝いたします』

「登壇できることを心より感謝いたします」の類語や言い替え

・『登壇させていただけることに心より感謝いたします』
このように形を変えてもほとんど意味は変わりませんが、その相手にそうさせてもらえるというニュアンスが強くなります。

よって、より深くその感謝を伝えたい場合にはこのように用いるといいでしょう。

まとめ

「登壇できることを心より感謝いたします」は、何かの壇上での発言の機会を与えられた際に、それを取り計らってくれた相手に対して用いる感謝の表現です。

その相手のお陰でそうすることができるという意味になり、実際の登壇はこの後になります。

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