「ご通知させていただきます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご通知させていただきます」とは? ビジネス用語

「ご通知させていただきます」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語の言い替え」を分かりやすく解説していきます。

「ご通知させていただきます」とは?

「ご通知させていただきます」とは、「ビジネスに関する必要事項などを、知らさせてもらうこと」を意味しているビジネス用語です。

「ご通知させていただきます」という表現は、「ご通知」が接頭辞「ご」をつけた謙譲語、「させていただきます」「させてもらう」の謙譲語の敬語表現になっています。

「させていただく」を使うときには、「相手の許可」が必要になってきます。


「ご通知させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「ご通知させていただきます」というビジネス用語は、ビジネスメールの書き言葉でも会話の話し言葉でもどちらでも使うことが可能です。

「ご通知させていただきます」の言い回しは、「相手に対して面接の合否や契約の成否などの必要事項を知らさせてもらう場合」に使うという使い方になります。

使うときの注意点は、「させていただきますの謙譲語の言い回しは、相手の許可が必要であり、それが許可されたときに自分のメリットがある場合にしか使えない」ということです。


「ご通知させていただきます」を使った例文

・『本日の採用面接の結果は、来週の火曜日までにメールにてご通知させていただきます』
・『弊社がお客様に与えた損害の賠償方法とその時期につきましては、月末までにお電話でご通知させていただきます』
・『この度ご説明差し上げた新規事業をスタートさせる具体的な時期につきましては、改めてウェブサイト・SNSにてご通知させていただきます』

「ご通知させていただきます」の類語での言いかえ

「ご通知させていただきます」の類語での言いかえを紹介します。

「ご通知させていただきます」の類似表現

・『ご通知いたします』
・『お知らせいたします』
・『お伝えいたします』
・『お知らせさせていただきます』
・『ご連絡させていただきます』
・『ご連絡を差し上げます』
・『お伝えさせていただきます』
「ご通知させていただきます」をよりシンプルな謙譲語Ⅱ(丁重語)の類似表現に言い換えると、「ご通知いたします」になります。

「ご通知」とよく似た意味を持っている類似表現としては、「お知らせ・お伝え・ご連絡」などを挙げることができます。

そのため、「お知らせいたします」「お伝えいたします」「ご連絡いたします」といった言葉でもほぼ同じ意味を伝えることができるのです。

「お知らせさせていただきます」「ご連絡させていただきます」といった謙譲語の類似表現でも言い換えることができます。

まとめ

「ご通知させていただきます」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「ご通知させていただきます」の意味・使い方・例文・類語を知りたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。

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