求職活動をしている時に、気になるのが日々の言葉。
「経験を活かせるのではと思い」の正しい使い方を見ていきましょう。
「経験を活かせるのではと思い」とは?
この場合の「経験を活かす」とは、これまでの実体験を次の職場に生かすことをいいます。
また「思い」は自分の考えをあらわしています。
学生時代のボランティア体験、アルバイト経験、そして大学生活の学びが新しい環境に役立つことを示しています。
「経験を活かせるのではと思い」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
一般的なビジネスシーンでは「思います」を「存じます」あるいは「考えております」といいます。
ただこのように志望動機を語る場面においては、フレッシュさの出る「思います」を使っても問題ないとする考えも。
無理にぎこちない表現を並べるよりも、素直な思いを語っていく方が自分らしい答えに繋がることもあります。
どのような経験がどのような職場に役立つのか、その中身にスポットを当てて返答文を作っていきましょう。
形より中身で勝負していきたいです。
「経験を活かせるのではと思い」を使った例文
・『学生時代の家庭教師の経験を活かせるのではと思い、応募いたしました』
・『ライフセーバーの経験を活かせるのではと思い、志望いたしました』
「経験を活かせるのではと思い」の類語や言い替え
こちらの表現と似ている言葉に「知識を活かせるのではと思い」も挙げられます。
「大学4年間のゼミ活動で習得した知識を活かせるのではと思い」のように引用できます。
体を動かして得た体験ではなく、頭脳を動かして獲得した知恵がある時に用いてみましょう。
このほか言い替えの表現に「経験を生かして」もあります。
「思い」を省いていますが、綺麗に文をまとめていけます。
「保育士の経験を生かして、子供向けの英会話教師になりたいと考えております」など、過去の経験を異業種の職場に生かす時に使用します。
ちなみに「活かす」も「生かす」も同じ役立てるという意味があります。
どちらを使ってもいいため、好みの方を採用していきましょう。
まとめ
「経験を活かせるのではと思い」をお伝えしました。
新しい表現を取り入れて、仕事探しの活力にしてみてください。