業務などについて相手方に尋ねるシーンでは、「お問い合わせをいたしましたが」が使われることがあります。
音信不通な場合に用いられるこの表現の、使い方や言い換えなどを確かめてみましょう。
「お問い合わせをいたしましたが」とは?
業務に関わる不明な点についてその担当者に尋ねる時の表現であり、相手との連絡が繋がらない時に使われがちです。
「お問い合わせをいたしましたが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
取り引きなどに際しては、関係する部署や担当者に問い合わせを行なうことがしばしばです。
その際に連絡しても繋がらないことがありますが、そんな時に相手の部署などに対して「お問い合わせをいたしましたが」を使います。
このフレーズの後に相手方の担当者を呼び出したり、今一度要件を伝えて業務が進むように手配することが大切です。
また自分の上司などに対しては、問い合わせをしたけれど繋がらなかった件を伝える目的で使われることがあります。
「お問い合わせをいたしましたが」を使った例文
・『お問い合わせをいたしましたが、担当の方はご不在でしょうか』
・『何度かお問い合わせをいたしましたが、連絡が取れない状況です』
「お問い合わせをいたしましたが」の類語や言い替え
「ご連絡をいたしましたが」は、電話などを使って繋がりを付ける意味がある「連絡」を用いた丁寧な表現です。
「ご照会をいたしましたが」は、問い合わせと同じ意味がある「照会」を使った形です。
「お電話をいたしましたが」は、相手に対して電話連絡をしたことを言い表しています。
まとめ
相手に連絡をしたのに繋がらないような時に、「お問い合わせをいたしましたが」を用いるのでした。
相手の担当者に対しても、自社の上司などに対しても使われることがあります。
言い換えるならばお問い合わせの部分を、ご連絡やご照会などにしてみるのが適切です。
